Spain Stay Diary
スペイン滞在2019
- 2019年5月。3年ぶりのスペイン!今回のテーマは人との触れ合い。
まずはヘレスでフェリアがあるというので早速チャノ・カラスコの案内で初ヘレスフェリアへ。ファン・デ・ラ・モレーナが歌うカセタでウナパタ踊らせてもらっちゃいました♪大興奮♪ - 翌日はチャノのお宅訪問。
ヘレスのフラメンコにおいて重要かつ有名な、あのcalle nuevaにあるお家に招いてもらってチャーミングなお母さんの唄聴いたり踊ったり食事ご馳走になったりと、魔法のような時間を過ごしました。
写真はこれまた魔法のようなパティオ(中庭)。今でこそ皆携帯電話もってるけど、数十年前にはこの辺で家電話を持っていたのがこちらのカラスコ家だけで、カマロンから電話受けて「ペリキンを呼んでくれ」と言われたチャノ少年は走って近所のペリキンを呼びに行ったなんて逸話も聞いたりして、、なんだか鳥肌立ちました。
彼らの日常は私にとっては喉から手が出るほど聞きたいノンフィンクション。 - 次の週末はパコ・デ・ルシアを生み出した港町、アルヘシーラスへ。ルイス・デ・マテオにPena El Cante Grandeに連れて行ってもらいました。
ルイスと同じ眉毛のお父さんマテオさんもかなりのアフィシオナードで見た目通り愛嬌満点☆そんな彼らと同じテーブルで小さなole!を共有しながら聴くフラメンコは格別で、カンテとギターを聴くペーニャの後は、、やはり始まった!ルイスやお父さんが歌いペーニャ出演のホセ・デ・プーラが弾き全員がもれなく楽しむフィエスタに我々まで温かく迎え入れてもらえて、感動。 - ペーニャの皆さんと。ルイスのいとこだと自己紹介してくれた全然似てない男子にも本当に親切にしてもらいました。相変わらずこちらの「いとこ」は範囲が広い(笑)
- また別の日は午後のお散歩がてら電車で30分のウトレーラへ。
駅近くのカフェniuniuでエンリケ父さん(エストレメニョ)に連絡したらちょうどアントニオ・モジャとお茶してるから来い来い!と嬉しいお返事。バル・ロスガジョスという情報だけもらったので、カフェの店員さんに道を教えてもらおうとしたら、 なんと偶然にもアントニオモジャの娘が現れ、バルまでの道を教えてもらいました。こういう旅っぽいの楽しい♪エンリケとアントニオに会えた!!
かなりのローカルなバルで過ごすひとときも忘れられない思い出となりました。 - このウトレーラも多くの素晴らしいアルティスタを生み出していて、彼らもこの辺りを歩いていたんだなぁ~♪と思いを馳せて散歩したのはフェルナンダ&ベルナルダ姉妹の通りでした。
「Avenida de FERNANDA y BERNARDA」
お菓子が有名な街ということで名物モスタチョンを丁寧に持ち帰ったら、なぜか懐かしい、、、私ウトレラ人だったのかな。。
いやいや、甘食に激似でした(笑) - セビージャを拠点に各所への遠足はとても楽しかったけれど、やっぱりセビージャ市内は落ち着くわぁ(笑)という気の緩みがトラブルを呼ぶので気をつけましょう 。
- 去年の秋から急に興味を持ったマントン。興味を持つと学びたい欲が止まらず、質の良いものの美しさを知ったら欲しくなり勢いで買ってしまったけれど、こんなに重いマントンで踊れる日が果たして来るのか。。
マントンを持ってくれているのはお店のおじさん、愛嬌のある面白いおじさん。Artesania Textilにて。 - 街の帽子屋さんでガロティン帽を購入。頭のサイズ測るピアノみたいな器械でぴったりオーダーメイド☆
- セビージャ滞在時には必ず通う大好きなファナ・アマジャのスタジオにて。ファナのフラメンコな音を聞くだけで多幸感に包まれる。が、今回は手の動きにすごく注目してますと伝えたら、マノのゴルペよと教えてくれた。手にゴルペがあるなんて目から鱗??
- ロスガジョスでソラジャに会えた(^^)タラントを踊ったこの日のソラジャは実に神々しく、ゾクっとした。すごく感動した。
色々身構えがちな私が、自身に起こった大きな壁を乗り越えて鎧が一枚脱げたのかな。以前より嬉しい!楽しい!感動!大好き!!!がより素直に伝えられて受けられるようになった貴重な旅でした。
スペイン滞在2016
- 2016年ビエナル、私の幕開けはトレスミル公演en Hotel Triana!このために滞在日程を調整したといっても過言でないくらい楽しみにしてきた公演♪ ギターが凄かった。全体通して一瞬も飽きることなく、Loleの歌に浸りカンタオーラスの歌い合いでは大興奮。そして最後の20秒ブレリアでボボテが全て持って行った(笑)月明かりの下で 洗練された野獣達が吠えた夜でした☆
- ずっと行ってみたかったモロン・デ・ラ・フロンテーラでフェリアがあるということで(ここのフェリアは9月)お祭り気分で行ってみることに。とあるカセタでPescado fritoを食べたらすごく美味しかった!!しょせん屋台の魚フライとたかをくくっていたからびっくり。そしてPena el Galloのカセタを探してる時、、ファナご一行様に出逢った!! かっこいいファナとお母様(Diego del Gastorの血筋)ナサレは別行動なのかこの時不在でその娘お人形みたいなアマジャと記念撮影。
- ちょうどラファエル・デ・ウトレーラ来日中、ラファエルのお友達という方が我々日本人というだけでとっても親切にしてくれてカセタの招待券までくださった。こんなについてていいのでしょうか。。中ではカンカニージャ・デ・マラガとアントニオ・カリオンのライブ。元踊り手のカンカニージャはブレリアちょっと歌うとすぐ踊ってくれちゃって、笑えるくらいsoniquete! 古き良きフラメンコに会えた感じ。素晴らしかった。そしてなぜか優し~い気持ちになれました♪
- 時々無性に食べたくなるチュロス。Plaza de Alfalfaのチュロス屋さんの美味しかった~
- Triana地区のタブラオFlamenqueriaで踊る機会を頂き(萩原淳子ちゃん企画)出番前の集中タイム。マキちゃん撮影、ステキ写真♪
- 初対面の歌い手さんLa Divi。口頭合わせしか出来なかったけれどそれはそれで勢いのあるよいライブになりました。観に来てくださった皆様、どうもありがとうございました。sevillaのお友達にも初めて観てもらえて喜んでもらえて嬉しかった? このメンバー最高!そしてDiviのパワーすごい! 人柄も歌も素晴らしい!! 写真、、、一人だけさっさと着替えちゃったけど(笑)
- セビージャのとあるお店のショーウィンドウ。綺麗な色♪だけでなく上のお花に注目!そういえばモロンのフェリアでも皆こんな風に小さいお花を組み合わせてひと固まりにして頭を飾っていた☆
- 今回も久保守企画アロラ(マラガ県の山あいの街)で公演の機会を頂き、やって来ました!!ギターのモニュメントには”ALORA CUNA DE LA MALAGUENA”=アロラ:マラゲーニャのゆりかご、と記されているようにマラゲーニャ歌いの名手エル・カナリオの生誕の地として知られています。またまたアロラ在住の画家しんじさんには大変お世話になりました。さぁ本番頑張るぞ!!!
- アロラのテアトロ・セルバンテスにて。
有り難いことに大喝采を頂きました!!! - 街と人々を気に入ってしまいまた来てしまいました。今滞在2回目のモロン・デ・ラ・フロンテーラ。セビージャ市内よりバスで1時間。
- ペペ・トーレスにprimo(いとこ)のバルを紹介された郁美ちゃんに連れられて来てみたら ギタリストIgnacio de Amparoにばったり出逢い、前回フェリアの時に守が彼に道を聞いたご縁もあり楽しい時間を共有させてもらいました。一緒にいるのはペペのprimo。そっくり!そしてイグナシオが弾いてくれたギターの音色の黒いこと!!!
あたらめて手の届かない、そして強く惹かれる芸術を好きになってしまったことを再確認した旅でした。
スペイン滞在2014
- 毎年恒例セビージャにやってきました!今年はビエナル デ アルテ フラメンコ(セビージャ市内の数カ所の劇場で毎日何かしらのフラメンコ公演が40日くらい続く祭典)。外国からも多くのフラメンコ愛好家達がこの街を訪れ、夜は公演鑑賞、昼間は現地の有名アルティスタのクラスやクルージョを受けたりしてフラメンコな日々を過ごしています。この期間は街の市電がこんなことになっています。テンション上がって参りました☆
- フェステーロ ハビエル・エレディアのフィエスタクラス。大切なことをたくさん教えて頂きました。フラメンコのフィエスタは楽しむことが一番♪ でも大切なこと、先人のアルティスタへのレスペト(敬意)を忘れずに。が心に響きました。はぁ~~、目先のことや振付けのことでいっぱいいっぱいになって、大切なことを忘れていた。。 それにしても彼のアルテはすごい!ロスガジョスを観に行った時、出演していたソラジャによばれフィンデフィエスタの舞台に上げて頂いちゃいました。ちょっとだけブレリアを踊りましたが、ハビエルのクラスで学んでいた最中だったためか一瞬一瞬を楽しんで大切に踊ることができました。ありがとう、ソラジャとハビ先生!!
- 今年もファナ・アマジャのクラスを受講しました。ファナのガツガツコンパスに入れてまわっていく感じが大好物なんですが、彼女の意図をしっかり汲み取らないと、ただうるさいだけになってしまう。。と肝に銘じつつ間近であのセンティードを感じられる彼女のクラスが大好き。すっごく体育会系ですがすっごくフラメンコ♪
- 今回の滞在最後のメインイベントは、マラガ県アロラ(山あいの街)での公演。アロラ在住の画家、長縄眞兒さんのご尽力により開催されたアロラ日本人公演。写真はセビージャのピソ屋上でエンサジョする2ギタリスト。苦戦する彼等とは対照的に、空が綺麗ですな♪
- ついに到着、アロラの街! と安心するのはまだまだ早くこれから急な坂だらけの街に車で入るわけですが、一方通行や工事のおかげでなかなか劇場に辿り着けず、しまいには狭くて傾斜45度くらいの恐ろしい坂を車で下ることに。。。近年味わったことのない恐怖を乗り越え、ようやく着いた喜びはひとしおでした。
- 幕が開けました!
歌:ファニジョロ
ギター:久保守、鈴木淳宏
フェステーラ:エンカルナ
踊り:太田マキ、萩原淳子、市川幸子。
写真は萩原淳子ちゃんのご主人カメラマン、アントニオ・ペレス氏に撮影して頂いたもの。とても気に入っています。 - 時間は戻り、セビージャでの練習風景をアントニオが撮影してくれたもの。合わせものグアヒーラの最初と最後のポーズ。
- 本番。
- 躍動感あふれる写真ですね♪
- フラメンコの本場スペインでメンバー全員が様々な思いで挑んだアロラ公演。最後には300人の観衆からスタンディングオベーションを頂くことが出来ました!!!
これもひとえに見えるところと見えないところで関わってくださった皆様のおかげです。心から、どうもありがとうございました。 - 終われば楽しいフラメンコ♪ 忘れられない1日となりました。
夜中の打ち上げ食事中に大雨振って街中停電、ホテルのロビーではロウソク渡され、手探りでシャワーという最後まで面白すぎる1日でした。
翌朝コーヒー飲みに街に出ると、いろんな人々から「昨日は大成功おめでとう!」だけでなく「昨日は大成功だったんだってね、おめでとう!」と観に来ていない人からも声かけて頂きました。とても嬉しかったと同時にとてもよい公演だったんだと実感できました。
素晴らしい経験に感謝しつつまた精進します☆
スペイン滞在2013
- 今年もやってきましたセビージャ。いつもピソ(アパート)を借りて滞在してます。外食も毎日だとちょっと疲れるので家で作って食べられるし、なんといっても大量のレッスン着を洗濯機で洗えるのが嬉しい。古びた白壁と隣家テラスの植物に当たる光のコントラストがなんともセビージャらしくて気に入りました♪
- セビージャのサンタクルス地区の小径。イスラムの支配下時代の影響が残り アリババのお話同様迷路のような作りになっています。この辺りのお店の店員さんも「私も迷うから家とここの往復しかしないわ」と言ってました(笑)大袈裟だとは思いますが。
- カディス県のロタという海沿いの街にて。クラスのない週末の遠足ですのんびりしたよい街です。レッツゴー三匹ダンスしても誰も気に留めませんというか誰もいません。光の加減でも潮風を感じてください !!
- 衣装作ってもらいました。
街中のフラメンコ衣装屋さんが景気のせいか激減していて、去年までお気に入りだったお店もなくなっていました。。。そこで新しく出会ったのがこの衣装屋さん!センスがよく、イメージを伝えるだけで気の利いたアドバイスもしてくれて時間も守る(珍しい)よいお店でした。別れがあれば出会いもあるものですね~只今袖付け仮縫い中。 - セビージャ中心街にあるお店でマントンを購入しようと立ち寄ったのですが、気軽に買えるものとクオリティの高いものの差が歴然として悲しくなったので買うのをやめました。目的をはっきり持ってからにしよう。と。おおまかに生地の質、手作りと機械、刺繍が多い、少ない等で価値が変わるのですが 奥に飾ってある刺繍だらけの綺麗なマントンは桁が一つ違っていました。
- Alora初体験。マラガから電車で数駅の山あいの街アロラに行ってきました。こちらに30年在住の画家 長縄眞兒さんを訪ねました。あいにくのお天気でしたが昔ながらのアンダルシアの街という感じで 白い壁と坂に囲まれたのどかな街でした。フランコ時代の命令「街の一番高いところに十字架を掲げよ」通りに山の一番高いところに十字架があります(すごく拡大すると鉄塔の右隣にかすかに十字架見えますょ)レコンキスタの歴史を感じますね。ちなみにALから始まる地名の多くはアラブ時代の名残りだそうです。
- 画家の眞兒さんのアトリエに一目惚れ。ご自宅の離れを改造していて手前は中庭でアトリエが孤立しているためなんともいえない素敵な宝箱のようです。外壁絵のようなのは窓から内側の絵画が見えたもの。どこを切り抜いても芸術作品でした。はぁ~(ため息)
- マラガ空港が別名パブロ・ルイス・ピカソ国際空港とも呼ばれるほど マラガ市は国際的で大きな街です。大好きなピカソの生家があり、もちろんピカソ美術館もあります。
私がピカソを好きな理由は。。。美術を本格的に学んだこともないので印象派とかキュビズムとかはさておき、エネルギッシュで感覚的なところでしょうかね。気がついたら大好きになっていました☆
憧れのピカソの顎をなでて表現者としてのご利益を頂けるか、乞うご期待。 - 毎日ファナのクラスを受講しました。彼女の音を聞けるだけでフラメンコ感Upした気に、勘違いしてしまいそうですが、すてき~!だけで終わっては失礼なので放課後練。センティードを覚えているうちに少しでも身体に取り入れようと時々クラスメイトと復習してみたり。毎日毎日本物フラメンコに触れられる幸せ♪
- 今年もJuana Amaya師匠にお世話になりました!!!
スペイン滞在2012
- 今年は友達ゆかとPacoの赤ちゃんの洗礼式(Bautizo)に出席するため時期を合わせてSevillaに行ってきました。洗礼式も無事に終わった後のフィエスタは当然フラメンコ。大物アーティストの宴は最高でした!!!後でちょっと仲間に入れてもらいました
- SevillaのCajaNegraというお店で踊らせて頂きました。その昔留学中にライブを見たことある場所に仲間と出演できるなんで幸せなことです。とても楽しかったです。お越し下さった皆様どうもありがとうございました!
- 留学中にスペイン語を習っていたジョランダ先生と久しぶりにたくさん話せて嬉しかったです。アンダルシア人の皆が皆フラメンコを好きなわけではありませんが、彼女は教え方も上手で、明るくて、面白くて、おまけにフラメンコも好きなのでそんな話も出来る大好きな先生です。彼女のピソ(マンション)では留学生ホームステイの受け入れも可能なようなのでご興味ある方私に直接ご連絡くださいね!
- スーパーマーケットでワインがごろごろ売られています。300円くらい出せばとぉっても美味しいワインが買えてしまいます
- ブレリアの歌詞によく出てくるへレスの “calle nueva”。昔はヒターノスがあちこちでフィエスタしていたそうです。今でもきっと♪
- カディスでは初めてオルティギージャ(イソギンチャク)のフライを食べました。磯のにおい。海の家を思い出しました。スペイン人と日本人の他に海藻食べる国あるんでしょうかね。
- バタ・デ・コーラの仮縫い中。おかげでぴったりに仕上がりました。さすがですね~
- セビージャのフェリア(春祭り)のシーズンは車道で馬車をよく見かけます。フェリア会場が歩くとちょっと遠いところにあるので、衣装着てお出かけする家族の移動手段。風物詩ですね。ちなみに衣装で街を歩くなんてこのシーズンだけですよ。日本で言う夏祭り・花火大会シーズンの浴衣みたいな感じです。
- カセタとよばれる各団体の所有するテント。関係者しか入れないのが普通ですがこちらはギタリスト久保さんのお友達フリオに招いてもらい入室(?)
緑と白の飾りつけはセビージャのテーマカラーです。衣装でも普段着でもお出かけ着でも楽しく飲んで踊ればフェリア完成! - セビージャの色ですね
スペイン滞在2011
- 今回滞在のアパルタメントのパティオ。アンダルシアですな~
- 5月のセビージャの夜9:30はこの明るさです☆やっと涼しくなるから出かけられます。これから夜ゴハンがセビージャの普通です。日本のよい子は寝る支度してるのにセビージャのよい子は大人に連れられて外で走り回ってます。
- 今回の旅成田からセビージャまでの飛行機が偶然一緒だったソラジャ・クラビホと。この日はTorre de Macarenaというペーニャに彼女のステージを観に行きました。ギター1人、カンタオール2人、パルメーロ兼フェステーロ2人とソラジャという豪華なエスペクタクロ!1部のmusicosだけのオープニングでぐっと身体を掴まれ、2部のソラジャのブレリアに心まで掴まれた最高のひと時でした♪
- 日帰りでグラナダに行ってきました。アルハンブラ宮殿に行くには時間が足りないですが、そちらは数年前に訪ねてるので今回はぷらっと途中下車の感覚で遊びに行ってきました。ちなみにグラナダ=ざくろです。アルハンブラにはざくろのお庭がありましたよ。
- 前回行って気に入ったアラブ人街に行きましたが買い物に夢中でいい写真撮るの忘れました。。。アラブ人街からちょっとはずれた小路にて。
- 憧れのサクロモンテの丘を散歩しました。と、爽やかに言っているけれど40℃の真夏の日差しに丘を登るのは大変な事ですよーでも前回行けなかったので今回は頑張ってみました。サクロモンテの丘からみるアルハンブラ宮殿です。
- 白い壁の建物はまさにサクロモンテの洞窟。玄関が洞窟の形してるでしょ。
- 右隣りは民家だったのでさすがに写真撮れませんでしたが、ドア開けっ放しで中ではおとーさんが大きなパエジャ鍋をかき混ぜてました。親戚であろう家族がお洒落してその家を訪ね、飲んだり食べたりしてました。 たぶんジプシーの家族ですね。家族単位のスペインの日曜日って感じで素敵でした、と素敵にまとめたいところですが、実際は、生きてるというエネルギーを受けました。。。印象深かったです。
- かの有名な洞窟のタブラオ(フラメンコを観せるお店)Los Trantos.
- ショーは夜からなので遭遇しませんでしたが、昼休みゲーム中の(笑)お店の人に写真撮りたいといったら快く(というか放置なかんじで)どうぞご自由にー。でした。お鍋の装飾で奥のステージでフラメンコ」を踊るというのはあまりに有名な場面ですよね♪ホントに洞窟でした!
- 場面はセビージャに戻り、ファナ・アマジャ スタジオで知り合った歌い手ジョナタン(英語読みでジョナサン)のお勧めで田舎のペーニャに行ってきました。メンバーはジョナタン以外は東京のエルフラメンコで観てよく知ってたメンバーですが、この日、メチャクチャよかったです!なにしろ田舎なのでTaxiよんで帰ろうと思ったらヘススの車でCentroまで乗せてもらっちゃいました、楽しいひと時でした☆クーロ・バルガス、ジョナタン・ロス・レジェス、ヘスス・フローレス、セルヒオ・ゴンサレスと。
- 大好きなファナ・アマジャの23年前の映像(Solea)のバックでギター弾いているカルロス・エレディアと遭遇!彼の工房で作ったギターを試し弾きするカルロス。3分くらいしか聞けませんでしたが、惹かれました。。。。半径数メートルは彼の空気に持っていかれました。
- ファナ先生、今回もお世話になりました。今回はシギリージャを個人レッスンで 受けてきました。さりげない音の深みを間近で聞けて勉強になりました。やっぱり好きです、目指します。
- 帰国前日にやっとTriana昼間のお散歩が出来ました。ここのGazpacho美味しかった~Ceramicaなんかの買い物をゆっくりして今回の旅を締めくくりました。
スペイン滞在2010
- パコ・フェルナンデスとトゥリアーナ橋にて。1日目からザ・セビージャでした。一緒に滞在した仲良しの岩田玲子さんと♪
- 玲子さんと純さんとコルドバに遠足してきました。
- ランチで入った(16:00くらいですけど)お店でアレグリアスの音楽が聞こえたのでパルマで遊んでいたら、お店の人にけしかけられた(?)玲子さんが歌いだし、純さんと私は踊り、近所の人とか集まってきて、よくわからないとても楽しいフラメンコなひとときでした。もう一度言いますが、昼間でした。
- これを見たかった、古き良きアンダルシア。
- パーティーアニマルたち!冗談です!(笑)
- お店の中から撮った、ショーウィンドウをのぞく2人。 ターコイズとの色彩バランスが何とも素敵~
- エンリケ・エル・エストレメーニョを囲んだ仲間でランチをすることになりました。が、この日に限ってファナの個人レッスンの時間と重なったためエンリケ達には挨拶だけして濃いレッスン受けて、戻ったらまだ皆飲んでました。。。このメンバー+純さんです(写真撮ってくれてありがとう)ゆか、幸せだね、セビージャを歩けばアルティスタにあたる。でした。思い出深いひと時です。
- お気に入りのスタジオ。 こんなお宝写真があれば気に入りますよね4
- ビエナル、ファルキート公演で ファルーカと。
- ファルキート公演は黒で行こうねって、玲子さんと。
- 大好物のサルモレホ(ガスパチョに生クリームと パンとかを加えた濃いめの冷たいスープ)とハモン(生ハム)
- 尊敬する大好きなファナ・アマジャ先生、お世話になりました。 いやー、目からうろこ、勉強になりました。学んだ事を消化してから、次回もお世話になります。